いまはSNSであらゆる情報が共有されるようになり、苦しい経験、ここでいえばがんの闘病生活や情報も発信される方が非常に多くなっています。一番分かりやすいところでいえば、最近芸能人でも北斗晶さんや小林真央さんが自身の闘病生活をSNSで積極的に発信するようになっています。
これはもちろん、がんと闘う方々といっしょに情報を共有して、少しでもためになればいいという思いがこもっていることは確かです。
実際に私の家内も昨年、がんを宣告されたからというもの、自分自身では発信していませんが、あらゆる方々の闘病生活の様子、治療に参考になりそうな情報を集めるようになりました。
一昔前ではこんな情報収集の方法がありえなかっただけに非常にすばらしいことだとおもいます。
しかし気をつけなくてはならないのは、こうした発信にはなんら法的拘束力もないので正しい、間違っているという保証はどこにもありません。
この見極めも重要になってくるところです。